転職5回、面接で一度も落ちたことがない私の実体験
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「面接で何を聞かれるんだろう…」 「うまく答えられるか不安…」
看護師の転職面接を控えて、こんな不安を感じていませんか?
実は私、転職を5回していますが、面接で一度も落ちたことがありません。
「看護師だから当たり前でしょ?」と思われるかもしれませんが、実際には面接で落ちる看護師さんも少なくありません。
友人に聞いてみたら、面接で根掘り葉掘り聞かれて落とされた経験がある人も結構いたんです。

「なぜあなたはそんなに続かないの?」 「今回は大丈夫なの?」
そんな厳しい質問をされて、傷ついた友人もいました。
でも私は、そんな風に言われたことは一度もありません。
この記事では、
転職5回・不採用ゼロの私が、看護師の面接でよく聞かれる質問とその回答例
を、実体験をもとに徹底解説します。
「今の働き方、このままでいいのかな…?」
そんな気持ちが少しでもあるなら、まずは情報だけでも見ておくだけで未来が変わります。
子育てと仕事の両立で毎日いっぱいいっぱいの看護師さん。
今の職場が辛くても、「転職する余裕なんてない」と思ってしまいがちですよね。
でも、効率よく働いて収入アップを目指す方法や、
自分に合う職場を無理なく探せるサービスがあるのを知っておくだけで、
選べる未来が増えます。
👇私はここから働き方を見直しました
看護師の面接、本当に誰でも受かるの?
実は落ちる看護師も多い現実
看護師は転職しやすい職種と思われがちですが、実は面接で落とされる看護師も多いのが実情です。
採用担当者が見ているポイントは:
- マナーがきちんとしているか
- コミュニケーションが取れるか
- 入職に対する熱意があるか
- 長く働いてくれそうか
つまり、看護師資格があるだけでは不十分。面接での印象が採用を左右するんです。
私と友人の決定的な違い
私の友人は、正直に全ての職歴を履歴書に書いて、根掘り葉掘り聞かれました。
一方、私は「見せるべきところだけ見せる」履歴書を作り、何も言われませんでした。
この違いが、面接での扱われ方を大きく変えたのだと思います。
【実体験】看護師の面接でよく聞かれる質問15選と回答例
ここからは、私が実際に5回の転職面接で聞かれた質問と、好印象を与えた回答例を紹介します。
基本的な質問(必ず聞かれる)
1. 「自己紹介をお願いします」
面接官の意図: コミュニケーション能力と、簡潔に要点をまとめる力を見ている
好印象な回答例: 「○○と申します。○○病院の救急外来で3年間勤務し、トリアージや緊急処置の経験を積んでまいりました。患者様一人ひとりに寄り添った看護を心がけており、御院の『患者様中心の医療』という理念に強く共感し、応募させていただきました」
ポイント:
- 経歴+スキル+志望動機を1分以内に
- 応募先の理念に触れる
2. 「志望動機を教えてください」
面接官の意図: 本気度と、病院研究をしているかを確認
好印象な回答例: 「御院の○○科では、最新の治療を取り入れながらも、患者様の生活背景まで考慮した看護を実践されていると伺いました。私も、技術だけでなく、患者様の人生に寄り添える看護師を目指しており、御院でこそ実現できると感じ、志望いたしました」
ポイント:
- 具体的な病院の特徴を挙げる
- 自分の価値観とリンクさせる
3. 「前職の退職理由は何ですか?」
面接官の意図: 同じ理由で辞めないか、人間関係のトラブルがないかを確認
好印象な回答例(NG例も含む):
❌ NG回答: 「人間関係が悪くて…」 「忙しすぎて体を壊しました」
⭕ OK回答: 「より専門性を高めたいと考え、○○科の経験を積める環境を探しておりました」 「ライフステージの変化に伴い、夜勤のない働き方を検討しておりました」
ポイント:
- ネガティブな理由は言わない
- 前向きな理由に変換する
- 「成長したい」「学びたい」という姿勢を見せる
4. 「あなたの長所と短所を教えてください」
面接官の意図: 自己分析ができているか、短所をどう改善しているかを見る
好印象な回答例:
長所: 「責任感が強いところです。担当患者様の小さな変化も見逃さないよう、常に観察を怠りません」
短所: 「心配性なところです。以前は確認作業に時間がかかりすぎていましたが、現在はチェックリストを活用し、効率と正確性の両立を心がけています」
ポイント:
- 短所は「改善している姿勢」とセットで伝える
- 看護師として致命的な短所(遅刻癖など)は避ける
経験・スキルに関する質問
5. 「これまでの看護経験で印象に残っていることは?」
好印象な回答例: 「終末期の患者様を担当した際、ご家族も含めたケアを心がけました。ご本人の『最期は自宅で過ごしたい』という希望を叶えるため、多職種と連携し、在宅移行をサポートしました。その経験から、チーム医療の大切さと、患者様の意思を尊重する看護の重要性を学びました」
ポイント:
- 具体的なエピソードを語る
- そこから何を学んだかを伝える
6. 「得意な看護技術は何ですか?」
好印象な回答例: 「前職では新人指導も担当しており、失敗率を減らすコツなども伝えていました。また、高齢者の方への声かけも得意で、不安を和らげながら処置を行うことを心がけています」
ポイント:
- 技術+コミュニケーション能力をアピール
- 数字や実績があればより良い
7. 「夜勤は可能ですか?」
好印象な回答例(状況別):
可能な場合: 「はい、夜勤も問題なく対応できます。前職でも月に○回程度入っておりました」
制限がある場合: 「現在、家庭の事情で月○回程度であれば可能です。ただし、日勤帯では最大限貢献させていただきたいと考えております」
ポイント:
- 正直に伝える
- できることも同時にアピール
応募先への理解を問う質問
8. 「当院について知っていることを教えてください」
好印象な回答例: 「御院は地域密着型の医療を実践されており、特に○○科では県内でも有数の症例数を誇ると伺っております。また、看護師の教育体制が充実しており、院内研修や資格取得支援制度があることも魅力的だと感じました」
ポイント:
- ホームページは必ず確認
- 具体的な数字や制度名を挙げる
9. 「他に応募している病院はありますか?」
好印象な回答例: 「御院を第一志望として考えており、現在他への応募は検討しておりません」
または
「○○科での勤務を希望しており、同じ診療科のある病院を数件検討しておりますが、御院の○○という点に最も魅力を感じております」
ポイント:
- 第一志望であることを伝える
- 他も受けている場合は正直に、でも志望度の高さは強調
意欲・将来像に関する質問
10. 「入職後、どんな看護師になりたいですか?」
好印象な回答例: 「まずは一日も早く職場に慣れ、チームの一員として貢献したいです。将来的には○○の資格取得を目指し、専門性を高めながら、後輩の指導にも携われる看護師になりたいと考えています」
ポイント:
- 短期目標+長期目標を語る
- 具体的な資格名があると良い
11. 「5年後、10年後のキャリアプランは?」
好印象な回答例: 「5年後には○○科のスペシャリストとして、難しい症例にも対応できる力をつけたいです。10年後は認定看護師の資格を取得し、院内の看護の質向上に貢献できればと考えています」
ポイント:
- 長く働く意思を見せる
- 病院に貢献する姿勢を伝える
適性・価値観に関する質問
12. 「ストレス解消法は何ですか?」
好印象な回答例: 「休日は趣味の○○をしてリフレッシュしています。また、仕事の悩みは一人で抱え込まず、信頼できる先輩に相談するようにしています」
ポイント:
- 健全な方法を答える
- メンタルヘルスへの意識を見せる
13. 「チーム医療についてどう考えますか?」
好印象な回答例: 「看護師だけでなく、医師、リハビリ、薬剤師など多職種が連携することで、患者様により良い医療を提供できると考えています。前職でも積極的にカンファレンスに参加し、情報共有を心がけていました」
ポイント:
- 協調性をアピール
- 具体例があると説得力が増す
最後の質問(ほぼ100%聞かれる)
14. 「何か質問はありますか?(逆質問)」
これは絶対に「特にありません」と答えてはいけません。
興味がないと思われてしまいます。
好印象な逆質問例:
入職意欲をアピールする質問:
「入職までに勉強しておくべきことはありますか?」
「配属が決まったら、どんな準備をすればいいですか?」
職場環境を知る質問:
- 「新人さんはどんな風にサポートされていますか?」
- 「教育体制について詳しく教えてください」
- 「一日の業務の流れを教えていただけますか?」
成長意欲を見せる質問:
- 「資格取得支援制度について教えてください」
- 「院内研修はどのくらいの頻度でありますか?」
ポイント:
- 2〜3個準備しておく
- 給料や休みの質問は控えめに
- 前向きな質問で締めくくる
15. 「いつから勤務できますか?」
好印象な回答例: 「現在の職場には退職の意思を伝えており、引き継ぎ期間を考慮すると○月○日以降であれば勤務可能です」
「現在は勤務しておりませんので、いつでも勤務可能です」
ポイント:
- 具体的な日付を伝える
- 前職への誠実さも見られている
面接で絶対に気をつけるべき3つのポイント
1. 身だしなみは完璧に
私が面接前に必ず準備していたこと:
服装:
- リクルートスーツ(黒・紺・グレー)
- 清潔感のある服装
- 派手なアクセサリーは避ける
髪型:
- 長い髪は一本に結ぶ
- 肩につく長さなら、お団子にする
- 前髪は目にかからないように
メイク:
- ナチュラルメイク
- 派手な色は避ける
2. 話し方とマナー
基本姿勢:
- 目を見てうなずく(あなたの話を聞いていますよ、という姿勢)
- 話す人の方に体を向ける(関心を持っている姿勢)
- ハキハキと明るく話す
- 笑顔を忘れない
絶対のルール:
- 敬語を絶対に崩さない
これ、すごく大事です。
たまにいるんです、面接官がフレンドリーに話しかけてくるからって、敬語を崩し始める人。
これ、すごく印象が悪くなります。
いくら向こうがフレンドリーでも、こちらは最後まで敬語。これは鉄則です。
3. 最も大切なのはメンタル面
私が面接で一番気をつけていたこと。
それは、「私はこの職場で働きたい」という強い気持ちです。
人って、不思議なもので、強い気持ちは人に伝わると思っています。
「私はここで働きたい」 「この職場で絶対受かる」
この気持ちを持って、面接に挑むようにしています。
これは、昔働いていた先輩に言われたことです。
「目の輝きが違う」って言われました。
それ以降、ずっと実行しています。
準備も大事です。
身だしなみも大事です。
でも、一番大事なのは、あなたの**「働きたい」という強い気持ち**。
それが、面接官に伝わります。
私が面接で落ちない理由を分析してみた
自分なりに分析すると、こういうことだと思います:
1. 行きたい病院にしか応募しない
中途半端な気持ちで受けない。
本当に行きたいところだけ、受ける。
だから、面接官にも熱意が伝わるんだと思います。
2. 受けるからには「絶対そこで働く」というメンタルで行く
「もし落ちたら…」なんて考えない。
「絶対にここで受かる」というメンタルで面接に臨む。
この覚悟が、言葉の端々に現れるんだと思います。
3. 履歴書は「見せるべきところだけ見せる」
私の友人は、正直に全ての職歴を書いて、根掘り葉掘り聞かれました。
私は、端折るところは端折って、でも書くべきところはしっかり書く履歴書を作りました。
この違いが、面接での扱われ方を大きく変えたのかもしれません。
ただし、私は不誠実な気持ちで仕事に当たっているわけじゃないです。
ただ、環境と、その場所にいた同僚に恵まれなかっただけ。
そう考えています。
だから、たとえ何ヶ月かで辞めたとしても、それは仕方ない。
次に行けばいい。
そう思っています。
これから面接を受けるあなたへ
面接は、怖いものじゃないです。
あなたの熱意を伝える場です。
「ここで働きたい」という気持ちを、全力で伝えてください。
その気持ちが、きっと面接官に届きます。
この記事のポイントをまとめると:
✅ よく聞かれる質問15個とその回答例を把握する
✅ 身だしなみと敬語は絶対に崩さない
✅ 逆質問は必ず準備(「特にありません」はNG)
✅ 最も大切なのは「ここで働きたい」という強い気持ち
✅ 本気で行きたい職場にだけ応募する
応援しています。
転職活動をスムーズに進めるために
実は、私のまわりの看護師仲間は、けっこう**【MCナースネット】**に登録してる人が多かったです。
派遣や単発の求人が多いし、時給も「え、そんなに…?」ってなるレベルで高いのが多い。
いきなり転職じゃなくて、まずは求人だけ見るっていう使い方もできます◎
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自分に合う働き方が見つかると、本当に楽になります。



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